【危険】年々増加する熱中症の症状と適切な処置、対策について

健康

暑い夏、蝉の鳴き声も聞こえてくると夏本番!

毎年この時期になると囁かれる危険な言葉。

熱中症」!!

年間で約630人もの命が奪われています。

その内75%が65歳以上の高齢者の方。

年々暑さも厳しくなりインドなんかでは50℃を超える暑さがあったりと世界規模での温暖化も進んでいます。

熱中症とひとまとめにされても症状や種類は様々です。

まずはどのような熱中症があり、適切な処置を行い身を守ることを心がけましょう!

熱中症の種類

  • 熱射病
  • 熱疲労
  • 熱失神
  • 熱けいれん

熱射病

暑い中にいると体温が上昇し、身体の体温調節機能が壊れてしまう状態です。

症状としては、高体温、声かけの応答が鈍い、発語がおかしい、意識障害、ふらつきが挙げられます。

35℃以上の猛暑日の日中に家の中でエアコンをつけずに過ごすと、徐々に体温も上がり、体温調節機能が壊れ熱中症につながります。

特に高齢者は、加齢とともに暑さを感じにくくなり、エアコンをつけないこともあります。

実際に、私の祖母もそうでしたが、「エアコンの風は寒い」と言われましたが、熱中症になる危険がかなり高齢者の方は高いです。

熱疲労

外での運動や、外出時など暑い中外を出歩くと必然的に汗をかきます。

身体の約60〜70%が水分でできている人間ですが、汗で出された水分と、それに伴い摂取する水分が追いつかない場合に脱水症状となり熱疲労となります。

症状としては、全身の倦怠感、だるさ、吐き気、嘔吐、頭痛、めまい、意識レベルの低下が挙げられます。

実際に僕自身もこの症状がありました。

目の前がボーとする感じで歩いていても前に進んでるのかわからない状態。

意識も朦朧としていて感覚がほぼなかったです。

熱失神

暑い場所や運動時に体温が上がると血管が拡張し、血圧を下げようとする働きが身体にはあります。

血圧が低下することにより、脳への血流が少なくなり結果として熱失神を引き起こします。

症状としてはめまい、意識消失、顔面蒼白、頻脈(脈が早い)が挙げられます。

熱けいれん

暑い中で運動をし、水分を摂取していても、水を摂っていたら大丈夫!ではないんです。

ただ普通の水の摂取だと電解質のバランスが崩れてしまいます。

盲点だと思いますが、血液中の塩分濃度が下がり筋肉がけいれんすることを熱けいれんといいます。

症状としては、筋肉のけいれん、足がつるが挙げられます。

症状に対する処置

熱射病、熱疲労、熱失神は命の危険にさらされる症状ですので早期の処置が大切になります。

症状から共通する対応がありますので早急に処置に入りましょう。

熱射病に対する処置

  1. 室内であればエアコンをつけ涼しい環境を作る
  2. 屋外であれば木陰や風通しの良い場所へ移動する
  3. 首、脇、股関節、足首を保冷剤などで冷やす
  4. 救急車を呼ぶ

まずは涼しい環境を作り、救急車を呼びましょう。

待っている間に体を冷やすことを心がけます。

熱疲労の処置

  1. 木陰や風通しの良い場所へ移動する
  2. スポーツドリンクなどの飲料水を摂取する
  3. 保冷剤などで体を冷やす。ない場合は水をかける

陽の光が当たらない木陰で横になりしっかりと静養を取りましょう。

また水ではなく、スポーツドリンクなどの摂取を行い電解質のバランスを保ち水分補給を行います。

声かけの反応がない、もしくは意識レベルが低い場合は救急車を呼びましょう。

熱失神の処置

  1. 木陰や風通しの良い場所へ移動する
  2. 足に枕を入れ体よりも高い位置にあげる
  3. 体を冷やす

血流の流れが悪くなっているので横になってもらうことが大前提です。

その上で、体を冷やしながら救急車を呼ぶことをお勧めします。

熱けいれんの処置

  1. 木陰や風通しの良い場所へ移動する
  2. スポーツドリンクなどの水分を摂取する
  3. 体を冷やす
  4. ストレッチを行い筋肉を伸ばす

まずは涼しいところに移動し、水分を摂取します。

体を冷やし、ストレッチを行いましょう。

一度体が悲鳴をあげている状態ですのでその日の運動はそこまでにして自宅でしっかり睡眠をとり体を休めましょう。

まとめ 熱中症対策

  • 熱中症は種類がある
  • 症状に合わせ処置を行う
  • 水を摂取するのではなくスポーツドリンクなどの摂取を心がける
  • 重篤な場合は迷わず救急車を呼ぶ

こんな感じですかね。

特に最初お話したように、高齢者の方は特に暑さを感じにくくなり熱中症を引き起こしやすいと言われます。

離れた場所に親族がいる方はこまめに連絡などとり異変がないか確認したほうがいいです。

頑なにエアコンは嫌!と言われる方もいらっしゃると思いますが、そんな時は周りの方(かかりつけのお医者さんなど)の手助けが有効な場合があります。

家族や親族の言葉よりも意外と外部の方の言葉が響く場合があります。

介護施設で働いていた際の経験から話しています。

ご家族からエアコンの提案をしても聞く耳を持たなかった高齢者の方でも私たちケアスタッフや、主治医から熱中症は怖いからエアコンつけてね!と言った方が結構聞いてくれます。

困ったときは主治医に相談しましょう!

そして、もし出先でそう言った症状が出そうな場合はまず涼しい場所に行きスポーツドリンクドリンクがぶ飲みしてくださいね!

処置や対処はほぼ似ています。

そして、しっかり休みましょう。

日々の体調管理をしっかりしながら危険な猛暑日から身を守りましょう!

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