炭水化物抜きダイエットはやり方次第でとても危険です【医学的根拠あり】

ダイエット

こんにちは!マッサージ師のヒサヨシです。

あなたは炭水化物を摂取しないダイエットを聞いたことありますか?もしくは、実践したことありますか?

僕はあります。笑

炭水化物さえ摂らなければ何食べてもいいって聞いたから「え?それめちゃいいやん!米とか、パンとかラーメンとか…そーゆーの食べんどけばいいんやろ?」それさえ食べなければ何食べてもオッケー!!みたいな感覚で徹底的に抜いて生活してみました。

結果から言うと約3週間ほどで死にかけました。笑

やる!て決めたら徹底的にやってみようと思うので、まじでやばかったです。笑

みなさんにもそうはなって欲しくないと思い、医学的根拠のある論文を読み漁り、僕の誤った炭水化物抜きダイエットを教訓にしてもらえればと思います。

この記事のポイントは

  • 炭水化物ダイエットの医学的見解
  • 医学的根拠に基づいた危険性
  • 炭水化物抜きダイエットの危険性を理解した上で使い方次第では効果が期待できる

と言ったことが理解できるようになっています。

早速いってみましょう!!

炭水化物抜きダイエットの医学的見解

そもそも、炭水化物ダイエットが注目されたきっかけは2011年にまで遡ります。

糖尿病を含む生活習慣病が注目され、血糖値のコントロールを本来は目的とした糖質制限食(炭水化物抜きダイエット)がダイエットにも効果が見られる!ということで一気にブームとなりました。

炭水化物などの糖質を制限することで、膵臓から分泌されるインスリンの量を防ぎその代わりに、タンパク質や脂質からエネルギーを摂取する方法として考えられたのがこの方法です。

この方法にはこの後お話しする安全性の問題というものがセットになっています。

安全性の問題のことなど考えずに、炭水化物を抜く=痩せるという情報を鵜呑みにした僕は早速こんなことを思います。

炭水化物抜く→代わりにタンパク質でエネルギー補給→インスリンの分泌抑えられる→痩せる!!!

しかも、筋肉の栄養源はタンパク質なんやし、タンパク質を大量に取り込んでエネルギーにしつつ、筋肉の栄養源にまでできるなら最強なんじゃない?と考えたわけです。

痩せる上に筋肉までつくなら願ったり叶ったりな話ですよね。

そんなわけで、この情報を得た僕は早速コンビニに行き、サラダチキン、スルメ、カニカマ、ゆで卵などなどタンパク質が豊富に入ってそうな食べ物を日々買い漁り食べ続けていました。

始めた頃は、サラダチキンも、ゆで卵も美味いと思って食べてて、飽きたらカニカマを買ったり、おやつはスルメみたいな生活をガチでやってました。笑

意外と、コンビニによっても味が違うし、同じものばっかり食べて飽きるんじゃないかと思われますが飽きずに食べれます。

医学的根拠に基づいた危険性

先ほど安全性の問題があるということをさらっと言いました。

どういうことか説明していきます。

人間の体に不要な栄養素なんて存在しないと考えてください。

もちろん、タンパク質も脂質も当然炭水化物や糖質も必要な栄養素な訳です。

実際に医学的にも人間は1日に170gの糖が必要であると考えられています。

その7割が脳で消費されるんです。

もしこの糖が不足するとどうなるのかご存知ですか?

糖が不足すると摂取したタンパク質の中にあるアミノ酸を肝臓で糖に作り変える作業が始まります。

さらに摂取したタンパク質だけを糖に変える作業だけでは170gの糖には到底なり得ないわけで、次の反応として筋肉を分解してアミノ酸を作り、糖を作り出す作業が始まります。

結果的に筋肉量が落ち始めていきます。

僕の経験談ですが、実際に何も知らずに極端に炭水化物を削りました。今日から炭水化物は一切とりません!!てことを始めたわけです。

3週間くらいはほんと楽だし、何も考えずに日々過ごしてたし、体調も悪いなんて思いませんでした。

しかし、急に階段上がる降りるがめちゃしんどくなり始めました。

そして、集中力が散漫になり、仕事中でも物忘れがひどくなったり、ずーとぼんやりした状態。

ほんと、廃人みたいになり出したわけです。

今考えると、タンパク質を採っていたとはいえども圧倒的に糖が足りてなくて筋肉を分解していたんだと思います。

その結果、階段昇降がめちゃきつくなったり、それでも糖が足りてないために頭がぼんやりする状態が出ていたようです。

またそのほかにも、極端な炭水化物抜きダイエットを行うことで、炭水化物の代わりにタンパク質、脂質をとることになりますが、その結果悪玉コレステロールが溜まりやすくなります。

そうなると、血管が傷ついたり、もろくなることで脳梗塞や脳卒中、心筋梗塞の危険性が跳ね上がることがわかっています。

1日に何キロも鶏肉を食べたり、プロテイン飲みまくったりすれば糖はまかなえるかもしれませんが、現実的に不可能ですし、タンパク質の過剰摂取は腎臓を痛めつける結果にもなるのでやるべきではないです。

炭水化物抜きダイエットの危険性を理解した上で使い方次第では効果が期待できる

とはいえ、論文で糖質制限食が有効だ!!ということを発表した人もいるわけで全てが危険というわけではないんです。

ここで注目してほしいことが、炭水化物を絶対に食べてはいけないなんてことを一言も言ってないんですよ。笑

僕も含めてですが、炭水化物抜きダイエットを耳にした時なぜか、全く食べなくなれば痩せられるんだ!と勘違いしてしまっていたんです。

糖質制限食の論文をもう一度確認してみると、

  • 糖質制限にはステージを設けている
  • スーパー、スタンダード、プチの3種

実は全く食べないようにするなんてこともなく、炭水化物抜きダイエットを行う人がどれだけ肥満体型であるかどうかでステージを分けていたんですよ。

ただ、テレビやネットではこのステージ分けの話は表に出ることなく、良い面としてすぐに効果が期待できる、炭水化物以外は制限がなく比較的なんでも食べれる、思ったよりもつらくないなどの情報だけが先行して僕たちの目や耳に入ることで勘違いが生じていたんです。

糖質制限食の3ステージ

スーパー、スタンダード、プチこの3つに分かれます。また原則として朝、昼、夜の三食をきっちりと食べることが前提条件となっています。

スーパー

1日3食の食事の中で一切の炭水化物摂取を行わないものとする。

一回の食事あたり糖質摂取量は20g以下に設定し、1日合計60g以下の糖質摂取量になるよう行う。

スタンダード

1日の食事において1回のみ主食から炭水化物を摂取することを許容する。

朝食、昼食に比べて夜食後は活動量が低下するので血糖値が下がりにくい状態になる。

そのため夜食での炭水化物摂取はお勧めしない。

1日の糖質摂取量は90g以下にする。

プチ

夜食のみ主食を摂取してはならない。

朝食、昼食は主食摂取を行う。

1日の糖質摂取量は120g以下にする。

という分け方がされています。

僕が何も調べずに行ったやり方は実はスーパーの内容をしていました。

この内容は重度の糖尿病患者の人に行う方法で医療現場と協力して行う糖尿病治療だったわけです。笑

実際にダイエット用はスタンダードかプチで十分だったんですよ。

1食もしくは2食ぶんの炭水化物を抜けばよかったんです。

ここで必ず守るべきは夜に炭水化物は禁物ということです。

ステージの説明にもある通り、夜は活動量が低下するので脂肪燃焼もあまりなければ、インスリンの上昇から低下まで朝、昼に比べると遅い傾向にあります。

これを踏まえて、ダイエットに引用すると、糖不足の危険を回避しつつ、今までとっていた食事よりも炭水化物を減らすことができ効率よいダイエットとして成り立つようになります。

糖質は炭水化物以外のものにも含まれていますので1日の糖質摂取量を最大120gまでと考えて食事を行いましょう。

これを用いて行った研究では、体重減少率がなんと、2〜15.8%の現象が見られたと報告があります。

糖質制限食を導入する前の体重や個人差もありますが、全く変化が見られなかった人は1人もいないようです。

こうしたことから、極端な炭水化物抜きは行わずに、1日一食をサラダチキンやプロテイン、ゆで卵などだけのメニューに置き換えて適度な運動をすることで効果は見られると思います。

まとめ

僕も経験した炭水化物抜きダイエットですが、正しい情報が表に出ることがなく、誤った情報のみが先走りしていました。

  • 炭水化物ダイエットは誤った情報が先走りし危険なことが多い
  • 実際にすぐに効果が出る内容だけが前に出た
  • 実はステージ分けがされていて僕たちが見ていたものは糖尿病の患者さんの治療メニュー
  • 正しい内容を理解すれば身体を壊すことなく行うことが可能

と言ったところでしょうか。

2011年に発表された炭水化物抜きダイエットですが、未だにパーソナルジムでも行うところがあるみたいですね。

ただ完全に炭水化物を抜いて体重が現象するのは最初の頃だけですし、その先落ちていくのは脂肪ではなく筋肉が、分解されて落ちていくことをしっかりと理解しましょう。

炭水化物を抜いて体重が落ち始めた頃に体力も落ちたと感じた時は、完全に糖が不足しているということをわかってくださいね。

その気づきは本当に大切です。

実際に僕も同じ経験をしましたし、その後、普通の食事に戻すことで時間は数ヶ月かかりましたが、体力的にも頭のぼんやり感も今ではありません。

極端なダイエットは身体を破壊していくので、炭水化物を含めてバランスのとれた食事を心がけ、脂っこい物は極力避けつつ適度な運動を混ぜながら行うことが大切です。

病気になればどうしようもありませんし、仕事や、生活に支障が出るようなダイエットなんてもったいないです。

無理せず、ストレスに感じないダイエットを行いましょう!!

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